事例紹介

保全車の在庫管理

ソリューション DENSOL
業種 その他サービス業 規模 100人~500人
課題

電気設備の保守を行っている。保全車に必要な機材や材料を載せて現場を回るが、作業者は現場での材料欠品を恐れて保全車に積めるだけ積んで現場でに出てしまう。倉庫では材料を貯蔵品として管理しているが、保全社に材料がどれだけ積まれているか把握していないため、棚在庫が不足すると補充してしまう。そのため、倉庫と保全車で余剰在庫を抱えてしまっている。また、保全車はいつも満杯で走っているため燃費が悪い。

解決

EAST2では、在庫管理に仮出庫機能を追加し、現場在庫の管理をできるようにしました。本件では保全車を現場在庫とみなし、倉庫から保全車に積んだ段階で仮出庫、保全車から材料を使った段階で本出庫とし原価に計上することにしました。そのため、倉庫の担当者も棚在庫に加え今、保全車にどれだけ材料が積まれているかを把握して上で不足品の補充を行い、また保全車間での融通、保全車での材料の滞留率から適正な現場在庫の判断もできるようになりました。